富士市厚原の富士信用金庫厚原支店で23日、「笑い文字」特別イベントが開催された。
一般社団法人笑い文字普及協会(廣江まさみ代表理事)の講師が、来店者やその家族の名前を笑い文字で書き上げた作品をプレゼントし、笑い文字の魅力をアピールした。
笑い文字は、文字と満面の笑顔の絵を組み合わせた筆文字。同普及協会では、笑い文字のコンセプトを▽書いて半分、人に渡して完成▽3時間で誰でも書ける。笑い文字は感謝と喜びの循環▽3秒でご縁が深まる最高のコミュニケーションツール―としている。
イベントでは、講師たちが「はははがき」と呼ばれるポストカードに、黒と朱色の筆ペンを使って笑い文字でそれぞれの名前を表現。名前に込められた意味なども聞きながら、優しく温かみのある作品に仕上げた。
同支店では現在、笑い文字普及協会初級講師の佐々木しのぶさんと鈴木多希子さんの作品展が9月29日(金)まで行われている。