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富士市日本舞踊連盟 20周年記念日本舞踊公演

(2017-06-27 15:30)

清元「祭りの賑わい」
清元「祭りの賑わい」
富士市日本舞踊連盟は25日、20周年記念日本舞踊公演を富士市蓼原町のロゼシアターで行った。

同市内の各流派師範や門下生合わせて37人が長唄や常盤津、清元、義太夫など24演目で日頃の研さんの成果を披露した。

幕開きはご祝儀物として演じられる長唄『松・竹・梅』を師範格3人が披露。「松」は情感豊かな浄瑠璃風、「竹」は音色の対比による現代邦楽風、「梅」は純長唄風となっており、それぞれの特色を生かした踊りを届けた。

清元「祭りの賑わい」では、江戸の二大祭りの一つと呼ばれた神田祭の華やかなムードや小粋な神田っ子の気風を表現した。

最後は花柳武生さんが清元「旅奴」を披露した。ほろ酔気分の奴(やっこ)が状箱に刀を結んで担ぎ、沼津から蒲原までの東海道を踊り歩くという、しゃれっ気のある演目。リズミカルであか抜けした踊りで観客を楽しませた。



        

 

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