富士市岩淵の新豊院(篠田天秀住職)は16、17日、「大観音大祭」を開き、日本一の大布の観音様が開帳した。
大布は高さ45メートル、幅18メートル。縁結び、子宝、開運などのご利益があり、多くの参拝客が手を合わせていた。
観音像は、本尊の「聖観世音菩薩立像」を模した墨絵で、同院の裏山斜面に掲げられた。
原画は大正13年、昭和天皇の結婚を祝し、旧富士川町出身で東洋美術史家として知られる故大村西崖氏が描いた。現在は平成11年に同院の800周年を記念して国際水墨画協会会長の室伏春玲氏が描き換えたものを毎年3月の祭典で披露。
そのほか計4回の投げ餅や地域住民による奉納踊りの披露、参道にはさまざまな露店が軒を連ねにぎわった。


