富士市を拠点に世界的に活躍している和太鼓演奏集団の鬼太鼓座(おんでこざ)が、独立行政法人国際交流基金がアメリカ、フランス、中国の3ヶ国で行う公演に参加する。
東日本大震災から1年を迎えようとしている中で感謝と復興の決意を示すことをテーマとした海外公演。メンバー7人は鎮魂の思い胸に舞台に臨む。
鬼太鼓座(松田惺山代表)が参加するのは、国際交流基金が公演、展示、映画などを4ヶ国で展開する文化事業「震災を乗り越えて〜日本から世界へ〜」。
公演は3月2日のアメリカのロサンゼルスを皮切りに、ニューヨーク、フランスのパリ、中国の北京、上海、重慶、広州、香港の8都市10会場で行う。ニューヨークは国連総会議場での演奏となる。
鬼太鼓座は、岩手の民俗芸能団体(湧水神楽、黒森神楽、臼澤鹿子踊)とともに「鬼太鼓座&Musicians」という形で出演。
和太鼓のほか、竹楽器、金管楽器、パーカッション、沖縄三線、義太夫三味線などさまざまなジャンルの演奏家とユニットを組んで演奏を行うという。
さらに鬼太鼓座はこれまでに、東京、南アフリカ、コンゴなどで子供たちとともに竹楽器をつくって演奏するワークショップ「ミュージック&リズムズ」にも取り組んでおり、現地ではそうしたワークショップも展開する計画だ。


